苦い薬は冷たい水で飲むと苦みを感じにくい
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#0064 健康・からだ
ファクト度
B
苦みと温度の関係は研究(一次)で確認したが、苦み成分によって差が出ないものもあった。薬で確かめた研究ではなく、なぜ山なりになるのかも分かっていないのでB
ネタ度
A
白湯の方が飲みやすいという思い込みとずれる
便利度
A
苦い粉薬を飲む時にすぐ試せる
検証ステータス: 根拠あり
AI検証は根拠探しの結果であり、真偽の保証ではありません。
苦みの強さは温度で変わり、冷たい(10℃くらいの)ものは、室温くらいのものより苦みが弱く感じられることがある。苦い薬を飲む時の工夫として試せる。
なぜ
苦みの感じ方は温度で強さが変わり、ある研究では10℃と37℃で弱く、その間(21〜30℃)で強い「山なり」になった。なぜ山なりになるのかは分かっていない。根拠一覧
一次 Green・Andrew(2017年、Chemical Senses)の要旨。苦み成分を10・21・30・37℃で舌に当てると、苦みの強さは山なり(逆U字)になった。キニーネ・ナリンギン・デナトニウムでは温度による差が統計的に意味のある差で、カフェインでは差が意味のある差にならなかった リンク
一次 森田ほか(2003年、薬学雑誌)の服薬補助ゼリーの研究。子どもの服薬では苦みが飲みにくさの原因になる。苦み成分を舌に載せた試験では、薬だけでは約29秒で苦みを感じたが、ゼリーに混ぜると2分以上たっても苦みを感じなかった リンク
一次 愛媛大学医学部附属病院の薬の情報誌(2024年2月)。グレープフルーツなどの柑橘類に含まれる成分は、薬を分解する酵素(CYP3A4)を妨げ、一部の薬の血中濃度を上げる。コップ1杯でも起き、3〜4日続く リンク
補足(反証・限定条件)
飲み方は医師・薬剤師の指示が優先。研究は苦み成分の液を舌に当てたもので、薬ごとの最適な温度は分かっていない。体温くらい(37℃)でも苦みは弱めに出たので、「白湯だと苦みが強くなる」とは言えない。服薬補助ゼリーは苦みを抑える効果が確かめられている。グレープフルーツジュースのように、一緒に飲むと効き方が変わる飲み物がある。
派生
派生元: アツアツより少し冷ました時の方がうまい
派生先: —