緑茶は熱湯で淹れると渋くなる
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#0065 料理・食
ファクト度
A
温度で溶け出す成分が変わることを、国の研究機関の測定(一次)で確認した
ネタ度
A
「お茶は熱いお湯で淹れるもの」という思い込みの逆
便利度
S
お湯を少し冷ますだけで毎日試せる
検証ステータス: 根拠あり
AI検証は根拠探しの結果であり、真偽の保証ではありません。
緑茶は熱湯で淹れると渋くなりやすい。80℃より低いお湯の方が、うまみを感じやすいお茶になる。
なぜ
うまみのもと(テアニンなどのアミノ酸)は低い温度でも溶け出すが、渋みのもと(カテキン)や苦みのもと(カフェイン)は高い温度ほど多く溶け出すから。10℃の冷水で淹れると、テアニンは80℃のお湯とほぼ同じだけ出るのに、渋みの強いカテキンは5分の1ほどしか出ない。根拠一覧
一次 農林水産省「最新農業技術・品種2021」の水出し緑茶(農研機構〔農業・食品産業技術総合研究機構〕の研究)。80℃の湯で2分の溶出量を100%とすると、10℃前後の冷水では、うまみのテアニンと渋みの弱いカテキン(EGC)は大きく変わらず、苦みのカフェインは約半分、渋みの強いカテキン(EGCG)は1/5程度に減り、うまみを感じやすいお茶になる リンク
二次 農林水産省の広報誌 aff(2017年4月号)の緑茶の特集。うまみの成分のテアニンなどのアミノ酸は50度以上の低い温度でも出てくるが、渋み・苦みの成分のカテキンやカフェインは80度以上の高い温度で出てくる。うまみを引き出したい時は80度より低いお湯で淹れる リンク
二次 静岡茶商工業協同組合の解説。旨みは低温、香りは高温。渋みを抑えて旨みを引き出したい上級煎茶や玉露はお湯を低温に、香りを楽しみたいほうじ茶や番茶は高温のお湯を使う リンク
補足(反証・限定条件)
ほうじ茶や番茶は、熱湯で香りを立てる方が向く。
派生
派生元: アツアツより少し冷ました時の方がうまい
派生先: —