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三毛猫はほぼすべてメスでオスはめったに生まれない

まめち — Short-short papers
2026年10月29日 (木) 22:14時点におけるMamechiAdmin (トーク | 投稿記録)による版 (原稿から取り込み)
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#0042 動物・植物
ファクト度
A
仕組みと染色体の内訳は一次(論文の要旨)で確認した。どれくらい珍しいか(何匹に1匹か)は確かな出典が無いのでSにしない
ネタ度
S
身近な猫の毛色が性別で決まり、オスは例外の猫だけという意外さ
便利度
—
知識そのものが目的の記事
検証ステータス: 根拠あり
投稿者: まめち編集部 ・ 検証日時: 2026-10-29 ・ 検証方式: AI+人 ・ 本家既出チェック: 本家に既出
AI検証は根拠探しの結果であり、真偽の保証ではありません。
三毛猫はほぼすべてメスで、オスはめったに生まれない。オスの三毛のほとんどは、性染色体の組み合わせが普通と違う例外の猫である。
なぜ
猫の毛を茶にするか黒にするかを決める遺伝子はX染色体にある(2025年に九州大学などが特定)。三毛になるには茶と黒の両方、つまりX染色体が2本要るが、オスは普通XYでXが1本しかないので、茶か黒のどちらか一色になる。
根拠一覧
一次 九州大学などの論文(2025年、Current Biology)の要旨。X染色体上のARHGAP36遺伝子の一部(約5.1kb)の欠失が、茶(オレンジ)の毛色とだけ結びついている リンク
二次 科学技術振興機構(JST)の解説(2025年)。オスはXYなので1本のX染色体でオレンジか黒の単色になる。研究で調べたオスの三毛猫はX染色体を2本持つXXYだった リンク
一次 英国の獣医への調査(1999年、Veterinary Record)の要旨。オス4,598匹のうち三毛・サビと記録されたのは20匹。染色体を調べた11匹はXX/XYのキメラが6匹、XXYが2匹、XXが2匹、XYが1匹 リンク
一次 デンマークの症例報告(2013年、Cytogenetic and Genome Research)。XXYのオスのサビ猫は精巣に生殖細胞が無く、繁殖できない典型例 リンク
一次 ポーランドの症例報告(2026年、Sexual Development)の要旨。XX/XYのキメラのオスのサビ猫(メインクーン)が交配し、子猫5匹が生まれた。キメラのオスは繁殖できることがある リンク
一次 国立極地研究所の企画展資料。第1次隊の出港直前に「オスの三毛猫は縁起が良いので、航海のお守りとして」託された子猫が、観測隊とともに越冬した唯一の猫「たけし」 リンク
一次 国立極地研究所の企画展資料。第1次隊の宗谷が晴海港を出航したのは1956年11月8日 リンク
二次 熊本日日新聞の記事。オスの三毛猫は「3万匹に1匹ともいわれる」 リンク
補足(反証・限定条件)
オスの三毛は、X染色体が1本多いXXYのほか、2匹分の受精卵が一体化したキメラ(XX/XY)でも生まれる。英国の調査で染色体を調べたオスでは、XXYよりキメラの方が多かった。XXYのオスはふつう繁殖できないが、キメラのオスが子猫を残した例がある。どれくらい珍しいかは「3,000匹に1匹」「3万匹に1匹」などと言われるが、どちらも元の調査は見つからなかった。日本では船の守り神として珍重され、1956年に出航した第1次南極観測隊には「航海のお守りに」と託されたオスの三毛猫「たけし」が同行し、昭和基地で越冬した。ウィキペディア日本語版「三毛猫」にも仕組みとたけしの話がある。
派生
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